地球温暖化(ちきゅうおんだんか)という言葉を聞いたことがあるかな?わたしたちの生活が豊かになるいっぽうで、地球がどんどん熱くなっているのじゃ。地球が熱くなると、大雨がふって洪水(こうずい)がおこったり、ぎゃくに雨がふらなくてお米や麦や野菜などが育たなくなってしまったりするのじゃよ。それだけじゃないぞ。南極(なんきょく)や北極(ほっきょく)の氷がとけて、いままで住んでいたところが、海になってしまったりするのじゃ。地球温暖化は、われわれ人間の命にかかわる深刻(しんこく)な問題なのじゃ。 地球温暖化をふせぐためには、なによりもまず、身のまわりのものを大切に使うことじゃ。もちろん、ガラスびんもじゃ。
わたしたち「東京壜容器協同組合」の「びん商(しょう)」さんたちは、地球温暖化をふせぐために、地球に長生きしてもらうために、ガラスびんをひとりでも多くの人に、使ってもらうために、まいにち、いっしょうけんめい努力(どりょく)しているのじゃ。 ガラスびんには、3R(リデュース・リユース・リサイクル)といって、地球にやさしい、とってもすぐれた特長(とくちょう)を持っているのじゃよ。
どうじゃ、よくわかったかね?ガラスびんが地球にやさしくて、しかもとっても優(すぐ)れたものだということが。びん商さんたちは、ガラスびんをもっともっと多くの人に使ってもらうために、お店や家から出たガラスびんを集(あつ)めたり、町が集めたびんの中から、もういちど洗ってくりかえし使えるびんをひきとったり、それらのびんを洗ってびんを使う工場(こうじょう)や会社(かいしゃ)に運(はこ)んだりしているのじゃ。
洗って、くりかえし使えるびんのことをリターナブルびんというのじゃが、このリターナブルびんを長持ちさせるためには、使う人が、ガラスびんを大切にしないといけないのじゃ。そこでお願いじゃ。からになったリターナブルびんは、
ガラスびんについてよく勉強できたかな?よし、突然(とつぜん)じゃが、ガラスびんについてのテストをするぞよ。わたしからの問題に挑戦(ちょうせん)してくれたら、すてきなプレゼントをあげるぞよ。さあ、どんどん挑戦してくれたまえ。